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トヨタに学ぶマネジメントの基本

ビジネス本で、トヨタに関する本は数多く出されています。

世界の人はトヨタからマネジメトを学ぶのですが、なぜか日本人はアメリカにマネジメントを学ぼうとしているのでは?

灯台下暗し。

 

トヨタの本は、看護管理に通じる部分が数多くあります。少し読むだけでも、心に刺さります。

 

いくつか本に書かれている言葉をあげると、

 

トヨタは「問題がなければ、問題を見つけてでも改善する会社だ」と言われるほどつねに問題意識を持っている。

「問題がないのは、問題が見えていないだけである」

 

社員教育でセミナーに出席させるだけでは、教育効果は薄い。学んだことを身につけさせるには、実際に職場に適用し、成果を上げてもらうステップを経なければならない。

セミナーから返ってきた部下が「勉強になりました。出席させていただいてありがとうございました」というと上司は、「ご苦労さん。ところで、なにとなにが印象に残ったかね。職場にすぐに適用できるものはどれとどれがある?それを教えてくれ。そして実際にやってみてくれ。その上で、2,3か月後に、結果をあらためて報告してくれ」と。

 

物事が順調に進んでいるときほど、気を付けないといけない。好調な数字の背後に隠れた課題や問題をついつい見落とし、「うまくいっている」と現状に満足してしまう。それは満足ではなく、「慢心」なのだ。

たとえばシェアが40%あっても、あぐらをかいてはいけない。「残り60%のお客様はどうなっているんだ?」と視点を変える。こうして未来客を開拓してこそ、現在客もリピーターになってくれる。

 

看護部に置き換えて考えてみると、

問題をみつけようとしている?・・・日本中で同じような医療事故が起こっています。

研修の学びを現場に適用させて、実践結果を評価している?・・・研修受講後、行動化するためのサポートやその評価を確実にしていることは聞いたことがありません。

患者満足度80%以上で、「慢心」していない?・・・満足度は患者の期待値によって変わってきます。期待してなかったが意外としてくれたと思えば高くなりますが、素晴らしい病院と評判を聞いて受診したが、期待以下だと満足度は低下します。今は客観的な指標で評価しようとしていますが、思いを聞く調査では事実が見えていません。

 

組織の『たこつぼ化』にならないように、ビジネス本から学び、外部の視点でマネジメントを考えてみましょう。

 

 


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