病院研修、看護研修・セミナーを主催する(有)ナーシングサポートセンターすばる

(有)ナーシングサポートセンター すばる

2017年7月の記事

看護診断学会に参加してきました(2)

 2つ目のご講演では「米国におけるクリニカルナースリーダーの役割と日本における活動への期待」と題して行われました。彼らはアメリカの病院が求められている「ケアの質を上げなさい!」「アウトカムを出しなさい!」「データを示せ!」「改善しなさい」といったことに取り組んでいます。ケアの行われる病棟などで,リーダーシップを発揮し,患者のケアに関わる全てのスタッフとコミュニケーションをとり,患者中心の一貫性のある質の高いサービスが提供されるように支援しているということでした。患者の全体像を理解し,ケアに携わる人にタイムリーに一貫性をもって伝えていく役割を担っています。さらに現場のケアが最新のエビデンスに基づいたケアが行わるように支援したり,業務改善・変革を推進したりしています。
竹熊先生は活躍の場を,アメリカの病院から日本の大学へと移しています。
これからは竹熊先生の言動に目が離せません。
当社での研修は,竹熊先生がお話しされた内容が含まれていることを確認できました。

看護診断学会に参加してきました(1)

 看護診断学の参加は久しぶりでした。祇園祭の前々日から2日間京都で開催されました。私は「クリニカルナースリーダー」について,竹熊先生のご講演を聞きたかったことと,最近の「日本の看護診断の動向」を知りたいと思い参加しました。
竹熊先生の講演は2つあり,どちらとも参加しました。1つは「患者中心のチーム医療の現在~米国急性期病院の実践から~」と題して,オバマケアを背景にして,アメリカの医療は「質の改善とコスト抑制」「より良い医療サービスやケアのアウトカムを反映した医療保険改革」などにより,「アメリカは病院におけるケアの質を上げざるを得ない状況にした」と語りました。その例として「退院後30日以内の再入院」では保険が支払われないということでした。その中で看護師は,看護の質を高めるために,患者への教育について標準化し,教育プログラム作成,退院計画,教育方法などを工夫しました。病棟内においてこれらの改善・変革の推進者となったのが大学院修士課程修了の「クリニカルナースリーダー(CNL)」だったということです。

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