病院研修、看護研修・セミナーを主催する(有)ナーシングサポートセンターすばる

(有)ナーシングサポートセンター すばる

2019年3月の記事

病院内からみる看護、病院外から見えた看護

先日のイチローの引退記者会見で印象深いところ
「アメリカに来て、メジャーリーグに来て、外国人になったこと、アメリカで僕は外国人ですから。
このことは外国人になったことで、人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分が
現れたんですよね。情報を取ることができたとしても、体験しないと自分の中から生まれないから」

イチローではないけれど、振り返れば、
私も病院で働くこと30年、起業して14年目に。
病院で働いているとき、一所懸命仕事に打ち込んだ自分がいました。
起業してから、「井の中の蛙大海を知らず」を実感したのです。
外の世界では成果を出していかないと生き残れないこと。

病院勤務の時、外部の研修に参加して講師から言われたこと
「看護師集団って、不思議だ。目標を掲げ、1年後の評価時“よく頑張った”等と取り組みの成果を
強調しているのに、また次年度同じ目標を上げている。どういうことか。
ビジネスでは、目標に到達すれば、つぎの段階の目標をあげて成果を出していくのに」と。

今、研修を組み立てるとき大事にしていることは、次の通りです。
①現場から考える
②どうしたら学びを現場に活かせるか

年10回の研修を終えて、「看護が楽しくなった」「看護師長までが看護過程の重要性を常に話すようになった」
「患者さんから、看護がよくなったといわれた」など、研修の成果も耳に入ってきてます。
看護の面白さを実感したり、患者さんの満足の声を直接聞く機会が増えると離職率も下がってくるのではないかと
期待もしています。

副看護師長・主任研修のお知らせ

テーマ:基礎から学ぶはじめての看護管理 
   ~看護実践で成果をあげるマネジメント~
講師:ナーシングサポートセンターすばる 得丸尊子
日程:4月20日10:00~16:00 21日10:00~13:00
会場:お茶の水ケアサービス学院
詳しくはコメディカル・アカデミー㈱ 
https://www.comedicalacademy.com/kensyu_pdf/190420_tokyo.pdf

看護師ができて准看護師ができないこと

 10年くらい前のことでしょうか,コンサルティング会社から「日本病院機能評価の更新のため看護部を指導してほしい」との依頼で,ある病院へ伺いました。まず組織図を見て驚きました。看護師長,主任の中に「准看護師」がいました。即座に理事長先生に「このままだと更新するのはむつかしい」とお話ししました。「准看護師は看護師へ指示することができない」ことを伝えました。

その後いろいろな病院へ関わってきましたが,その中で准看護師がいる病院で,「准看護師が看護計画を立案している」ところがありました。そのつど「看護計画は看護師が立案するものであり,准看護師はできないこと」を説明しました。

2016年に日本看護協会が,「改訂版看護業務基準p7」にはじめて「留意点:准看護師」を掲載しました。私は「やっと書いてくれた」とうれしかったです。看護管理者の研修時には必ず「看護師が看護計画を立案する」ことを強調しています。しかし受講者の反応は「知らなかった」です。

2019年日本看護協会は「看護チームにおける業務のあり方を見直そう」と「看護師・准看護師・看護補助者」の業務についてのガイドラインを出しました。
これでやっと現場では本来の姿に変わるでしょう。

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